アインハンダー

デジキューブ 1997年12月21日発売
CD/SSCX-10015 2039円

再発版 スクウェア・エニックス 2007年7月18日発売
CD/SCDC-00024 2100円


1.強襲 [ASSAULT]
2.発進 [TAKE OFF]
3.帝都 [CAPITAL]
4.街路 [STREET]
5.廃墟 [RUINS]

他オリジナル18曲

6.追跡 [CHASE]
7.鼓動 [MACHINE BEAT]
8.荒地 [BADLANDS]
9.静寂 [SILENCE]
10.警報 [WARNING]
11.突破 [BREAKTHROUGH]

 スクウェア(現スクウェア・エニックス)の長い歴史の中で、シューティングというジャンルはほとんど扱われる事はなく、ことプレイステーション時代になってからは、さらにその傾向は加速したように思います。そんな中での、貴重なシューティングゲーム「アインハンダー」を今回の題材として取り上げました。

 当時のスクウェアが出したシューティング、というだけで、かなりの人が敬遠したという話を聞きますが、やった人の評価は悪いわけではありません。3Dならではの演出、ノーマル装備以外は敵から調達、スムーズなゲーム展開など、決して間に合わせで出したわけではない、作りの丁寧さを感じる事ができる作品なのです。

 そしてサウンドは、当時のスクウェアのGMとはまるで違うスタンスで作り上げられていて、シューティングだから、というのもありますが、当時の主流の1つであった、テクノサウンドをメインに据えて、メロディを押さえて心地よいコード進行、ノリ重視の作りになっています。

 しかしそれだけではなく、曲の前半はコード・リズム中心、後半やはりコードで聞かせるのですが、メロディがフォローにまわり、リズムは後ろで淡々とリズムを刻む、という展開をみせる曲が多く、同じ曲でありながら違う2曲をつなぎ合わせたような「変化」がスパイスとなり、曲にさらなる厚みを持たせています。テクノに完全には染まらない、ゲームサウンドならではの曲作りに、職人技を感じます。

 なぜここまでスタンスが違うのか、というのは、やはり作曲者。福井健一郎、という名前で出ているのですが、どうやらコナミで「フンイキ福井」として活躍されていた方と同一人物らしいです。コナミでは「これぞコナミサウンド」という曲を作っていた代表みたいな人で、曲作りには定評があり、アインハンダーでも如何なく発揮。会社が変わろうとも、その曲作りは一点の曇りもありません!?

用語集

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《Einhander》1997 Digicube/Square Enix ALL RIGHTS RESERVED