ニンジャウォーリアーズ(G.S.M.TAITO1)

ポニーキャニオン 1988年6月21日発売
CD/D28B0001 2627円
セット/25P50001・LP/C22B0001 2500円

1.ニンジャウォーリアーズ
2.オペレーションウルフ
3.フルスロットル(CD・カセットのみ)
4〜5.ニンジャウォーリアーズ(アレンジ)
6.レインボーアイランド


 ゲーム音楽に関しては当たり外れの激しいタイトーですが、記念すべきサイトロンレーベル第1弾であるこのアルバムは聞きごたえのある4作品を収録してきました。

 筆頭はニンジャウォーリアーズ。3画面をつなぎ目なく横に配置した迫力のスクリーンで展開される、機械忍者が主人公の横スクロールアクションゲームです。マニアじゃなくても、このゲームの名前はよく聞く事と思います。

 芯のしっかりしたメロディ主体の音楽に重いドラム、そして随所にちりばめられた日本楽器とボコーダーボイスの音が印象的です。聞き所は1面の曲「DADDY MALK」の後半の津軽三味線とドラムのセッションで、当時まだまだ異色の組み合わせでありながら、違和感を感じません。
 作曲はタイトーといえばこの人、OGRこと小倉久佳さん。この人が作る音楽は他にも名曲揃いです。

 オペレーションウルフは、ガンシューティングゲームシステムの礎を築いた歴史的ゲームです。ゲーム中に音楽はなく、アイキャッチなどのポイントポイントに流れるだけです。

 セガに対抗?してタイトーも体感ドライブゲームを作りました。それがフルスロットルです。
 この頃はFM音源もだいぶ使いこまれてきて、色々な音色を使うようになってきてましたが、このゲームではあえてFM音源特有のキンキンした音をそのまま使い、音質の悪いPCMドラムとあいまって独特の雰囲気を作り出しています。作曲者はMar.さんで、この人はいつも他とは一線を画した音作り、音楽作りをして楽しませてくれます。

 バブルボブルの2として作られたレインボーアイランドですが、虹を使って敵を倒したり高い所にいったりするアクションゲームになり、バブルボブルとは全然違うものになっています。

 一番印象にあるのはメインメロディに使われている音色で、一度聞いたら忘れられない独特なもの。あれはどうやって作ったのか知りたい所。あとメイン音楽の他に、ダライアスやアルカノイドなどの、タイトーの昔のゲームをアレンジしたステージ用に、そのゲームのアレンジ曲が用意されていていい感じです。特にダライアス面は、そこでコンティニューすると、クレジット音までダライアスというこだわりぶり。

 ニンジャウォーリアーズはその後ニューアレンジを加えて単独でアルバムが発売されました。でもこちらのほうがいっぱいゲームが入ってお得です。ひそかにいちおしはフルスロットルだったりします・・

用語集

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《G.S.M.TAITO1》1988 Pony Canyon/Taito ALL RIGHTS RESERVED