コナミゲームミュージックコレクション Vol.1

キングレコード 1988年8月5日発売
CD/K30X-7705 3000円
カセット/K25H-4705・LP/K25G-7705 2500円 

再販版 キングレコード 1993年5月21日発売
CD/KICA-2309 2200円

1.グラディウスII
2.ラビリンスランナー
3.悪魔城ドラキュラ
4.チェッカーフラッグ


 ゲーム音楽華やかりし頃に発売されたコナミの4作品を収録した、キングレコードのゲームサントラ初、シリーズ物第1弾コナミ・ゲームミュージックコレクションVol.1を紹介します。このシリーズは、アルバム発売時期に発売したゲームから、主に単体ではパワー不足と思われる?作品を集めたアルバムとなっており、Vol.0〜Vol.5まで発売されました。

 第1弾のトップということでしょう、まずはグラディウスIIを持ってきました。言わずと知れたグラディウスの続編で、音源もグラディウス1のカスタムPSGから、YM-2151+PCM1音になっています。
 音楽も、コナミらしいさわやか路線を主体に、昔のグラディウスのアレンジもあり、なつかしく心地よく無難に聞けます。PCMをドラムパートにあてているんですが、1音しかないため音色をめまぐるしく切り替え、うまく組み立てており職人芸といえるでしょう。

 次にラビリンスランナーです。縦スクロールのアクションゲームで、状況に合わせて武器をチェンジしながら敵を倒していきます。完全に覚えていかないと先に進めないゲームで、特にトロッコに乗って走る所では、分岐を間違えると行き止まりになって死亡というツライものでした。
 YM-2203を2個使用、FM音源を音楽にあてています。冒険ものということで、雰囲気に合わせた不安感をあおる、アップテンポの曲を主体に作られています。

 悪魔城ドラキュラは、ファミコンに出たゲームの逆移植にあたりますが、ゲーム内容はアーケード用に変わっており、私には、ファミコン版より操作しにくく難易度も高めに設定されていて、つらかった覚えしかないんですが・・
 おどろおどろしい音楽をメインに、ドラムパートを強化してテンポよく仕上げており、ファミコンの音楽のアレンジも当然のごとく?あります。しかし驚くべきは音源です。けっこういい音が出ているので、4オペレータFM音源だと思っていたんですが、基板を見てビックリ!2オペレータのYM-3526+PCMという組み合わせでした。2オペレータでも使い方でこんなにいい音が出せるのかー、と感心です。

 チェッカーフラッグは専用筐体のゲームで、トップビューのレースものでありながら、ちゃんとハンドルやアクセルがついていて、ハンドルは路肩にのりあげるとガタガタ揺れる機巧まであり、本格的でした。
 筐体ものだけあり、音源もYM-2151+PCMでがんがんステレオサウンド。PCMはドラムの他に、ディストーションギターの音も担当し、なかなか重厚な音を出しています。音楽もギターをバックにノリのいいロックサウンド。このゲームは3面あるんですが、2面は24時間レースが舞台で、レースゲームにしては珍しく、音楽が天候や時間によってどんどん変わっていく趣向になっています。

 ちなみに、このアルバムは発売してから何年かして再販されましたが、値段が安くなっただけで内容は一緒です。持っている人はCD番号や値段をチェックすると分かりますよ。

用語集

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《Konami Game Music Collection vol.1》1988 King Records/Konami ALL RIGHTS RESERVED