タクティクスオーガ

データム・ポリスター 1995年10月25日発売
CD/DPCX-5052〜54 3800円

DISC1 オリジナルバージョン全45曲


DISC2 MIDIバージョン
1.Overture
2.Unit March
3.Chaotic Island
4.Fortune Teller 2
5.Catastrophe
他25曲

DISC3 MIDIバージョン
1.Theme of the priest
2.Fact of Shock
3.Chivalry And Savagery
4.Notice of Death
5.Limitation
他12曲

 スーパーファミコン(以下SFC)音源ハードはPCMが8音です。この頃は、PCMといえどROMの容量が限られていたため音色も充分に入れることができず、数々の制限のなかで音楽が作られていました。ましてや、オーケストラとなると多彩な音が必要で、それを8音という中で作るというのは音の使い方の他に、音楽そのもののセンスが大切になってきます。PSGなどではそれこそ割り切ってしまえるのに、そこそこの音が出てしまう分逆につらい面が多いでしょう。
 そこをクリアしたゲーム音楽は高く評価すべきです。タクティクスオーガはその1本に数えられます。

 アルバムですが、ゲーム単体のアルバムにしては、異例とも言える3枚組。SFCオリジナルバージョン(1枚)の他に、SFC音源に落とす前の原版である、MIDIバージョン(2枚)がそれぞれ全曲+α入っています。MIDI版はアルバム化に際して多少手を加えたらしく、原版というよりグレードアップバージョンに近い感があります。
 前作の、伝説のオウガバトルのアルバムから、ゲーム音源+MIDIオリジナル音源の収録形式をとったアルバムが、以後見受けられるようになりました。

 タクティクスオーガの作曲者は、YmoH.Sこと崎元 仁氏と、Rezonこと岩田 匡治氏。
 今まで数多くのゲーム音楽がありますが、全編を通して暗い曲調の音楽というのは私の記憶ではこのタクティクスオーガしかありません。そんな中で45曲ものバリエーションを作り出してしまった両氏。その分、このアルバムを聞けばゲームの雰囲気が他の作品より感じることが出来るはずです。

 でも、もしかしたら暗いばかりの曲群は好みが分かれるかもしれません。あなたはどう感じますか?

用語集

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《Tactics Ogre》1995 Datam Polystar/Quest ALL RIGHTS RESERVED