まじかるスピード (1994 Allumer)

機種:『アーケードゲーム』
コントローラー:ボタンx6
操作方法:
上2つのボタン/それぞれの場にカードを出す 下4つのボタン/出すカードの選択

 対戦格闘ゲーム全盛な時代、ひっそりと発売されて評価される事なく消えていったゲームは数知れず。そんな中から、今回はアルュメが発売した唯一(と記憶しております)の専用筐体ゲームの紹介です。

 まじかるスピードは、その名前が示すように、トランプゲームのスピードをモチーフにしたゲームで、この頃のパズルゲームによくあった、順々にレベルの高くなる敵キャラ達と対戦して、勝ち進んでいくタイプとなっております。
 ビデオゲームならではの要素、おじゃまキャラも用意されていて、同じ場に連続して札を出し続けることにより相手に送れ、相手札の場に現れて、その場にカードを出させないようにします。ボタン連打で消しましょう。

 どのような操作系としたのでしょうか。左にあるインストカードをご覧下さい。ボタンを上下2列配置とし、下のボタンで、4枚ある自陣のカードでどれを出すか選択し、上のボタンで、左右ある場のどちらにカードを出すか選択するようにしています。

 これが最初のうちは苦労しますが、慣れると実際にトランプで遊ぶスピード感覚で遊べるようになるんです。専用筐体のため、ボタンも60φと大きいのを使用していて、操作感覚も申し分ありません。

 しかしコンピューターの強いこと強いこと。相当慣れても、最終ボスの早さにはなかなかついていけません。しかももとがトランプゲームなだけに、カードが悪いとあっさりやられてしまう事もあり、ある意味かなりリアルです。
 対戦も出来るようになっていて、向かい合わせで遊べるような台の構造になっています。ただ実力差がそのまま出てしまいますので、同じくらいのレベルの人どうしでないと、コインを入れる前から決着はついているようなモンでしょう。

 ちなみにスコアですが、同じ場に連続して札を出し続けると、倍倍で倍率がかかっていきます。つまり完全に手札に左右されるので、ハイスコアは完全に運ということになります。もちろん敵は弱いほうがうまくいくので、初級のステージ数が他と比べて一番少ないにも関わらず、最終的に初・中・上級合同集計で、初級が一番スコアが高くなってしまいました。

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《まじかるスピード》1994 Allumer ALL RIGHTS RESERVED