マッドシティ  (1988 Konami) 

機種:『ファミリーコンピュータ』
操作方法:
上下左右/プレイヤー・照準の移動 ボタン/パンチ・キック・ショット・ジャンプ

 コナミのファミコンの音楽は、数多くのものがアルバム化されていますが、その多くがそれなりに知名度のあるものばかりです。今回はほとんど知られてないものの中で、凄い音を鳴らしているマッドシティの紹介をします。

 ゲームはアクション、カーアクション、ガンシューティングの3種類のゲームが、面ごとに登場するという、なんだか色々できてお得な感じのするゲームなんですが、他聞にもれず、こーゆうものにはありがちなワナに、このゲームもはまっております。
 アクションには爽快感が少ない、カーアクションに迫力がない、ガンシューティングは物足りないと、どのゲームも中途半端なのです。

 しかし音楽は凄い事をこなしています。この頃から使用され始めた、デルタ波によるドラム演奏を、ドラムとコンゴの音色をうまく変えながら、1音とは思わせない重厚な音を作りだしています。
 普通の音源のほうも、メインメロディを奏でつつ、ちょっとでも音に間があくと、すぐサブメロディパートに回って音を出し、またすぐメインメロディに・・を繰り返して、これまた3音しか鳴っていないのに、それ以上の音の厚みを感じることができます。

 これが本当に内蔵音源だけで鳴らされているのです。コナミの技術力、恐るべし。もしソフトを見つけたら音楽聞くためだけでもおすすめです。ちゃんとサウンドテストもあります。
 そして、マッドシティの音楽プログラム技術は、チップチューンという演奏法によって、現代にも脈々と息づいております。

>>【用語集】

《Mad City》1988 Konami ALL RIGHT RESERVED