疾風魔法大作戦 (1995 Raizing)

機種:『アーケードゲーム』
操作方法:
上下左右/自機の移動 ボタン/ショット・ボンバー

 ライジングが1993年に発売した、縦スクロールシューティングゲームの「魔法大作戦」の続編にあたるのがこのゲームです。キャラと機体は継承しつつ、シューティングの他に、レース感覚のタイムや順位が用意されていて、それらがスコアにも影響します。
 シューティングとタイムアタックのどちらに重点を置いているのか、よく分からない作りだったため、一般にもマニアにも敬遠されてしまった不運のゲームです。もうちょっと作り込まれていれば、面白いものに仕上がっていたかもしれません。

 音楽は、ゲーム音楽マニアの間では有名なYmoH.Sこと崎元 仁氏とRezonこと岩田 匡治氏。スーパーファミコンのオウガバトルシリーズを作った方々です。タクティクスオーガは、おすすめGMコーナーでも紹介しています。

 疾風魔法大作戦では、2人のどちらが作った曲なのかが、聞けばすぐ分かるほど曲作りや音色の使い方が違います。普通イメージをゲームに合わせるために、少なくとも、楽器音色関係は合わせてくるものだと思うのですが、これは極めて珍しいものでしょう。

 崎元さんの曲は、サンプリングドラムにFM音源をかぶせ、リズムパートを強化して曲調もノリに重点を置いてて、比較的明るいものが多いのに対し、岩田さんの曲は、サンプリングドラムもそのまま使い、メロディで聞かせる音楽を主体に暗めの曲が多いという、まさに対照的な音楽作りをしています。これは意図的なんでしょう。

 作曲者自体にファンが多いので、アルバムが出てないのは残念です。いつか出れば良いですね。

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