ここでは、当ホームページで使われている、専門的だと思われる用語の簡単な解説を行っています。 | |||||||||||||
●音楽・音源 |
基板やパソコンに使用されている音源を中心に、楽器や楽典までの用語を掲載 | ||||||||||||
アーケードゲーム用語 筐体[きょうたい](本体・名)
ゲームセンターで、ゲームを動かしている機械のことを指す。大きい物は、大型筐体と言われる。製品によって、以下のように大別できる。
| |||||||||||||
インストラクションカード(付属品・名)
略してインストカード・インストとよく言われる。アーケードゲームで、ゲームのやり方や説明を書いた紙のこと。ゲームの種類によって、様々な場所に掲示されている。 帯[おび](付属品・名)
インストラクションカードとは別に、コンパネの上などにある、ゲームの説明をしている細長い紙のこと。対戦格闘ゲームでは、各キャラの特殊技の入力方法などが書いてある。インストカードの補助的なもの。 コンパネ(操作・名)
コントロールパネルの略で、ゲームなどを操作する機器が配置されているものを指す。アーケードゲームでレバーとボタンが配置されている所、ドライブゲームならハンドル・ブレーキなどが配置されている所。
サイドビュー(画面・名)
プレイヤーから見て、横から見たような画面構成になっている状態。
その他のビュー
・トップビュー‥‥プレイヤーから見て、上からのぞき込んだような画面構成になっている状態。 ・クォータービュー‥‥プレイヤーから見て、斜め上から見たような画面構成になっている状態。 スクロール(状態・名)
本来の意味は「巻物」。背景の画面が止まった状態でなく、いずれかの方向に流れている状態を示す。
主に、上から下(下から上)へ流れるのが主体なものを「縦スクロール」、右から左(左から右)へ流れるのが主体なものを「横スクロール」と言い、他に流れる方向が決まっているものは「○○方向スクロール」流動的なものは「全方向スクロール」と言う場合が多い。 また、自分の動かすキャラクターに準じて動くスクロールは「自由スクロール」、キャラクターとは無関係に動いていくスクロールは「強制スクロール」と言われ、前述の言い方と複合で「縦自由スクロール」などと表記される事もある。 3Dポリゴンを使ったゲームでは、ほとんど使われる事はなく、もっぱら2D主体のゲームで使われる用語。 その他のスクロール
・多重スクロール‥‥画面上で、流れる早さの違うスクロールが重ねて複数枚ある状態。2枚あれば2重スクロール、3枚だったら3重スクロール。 ・ラスタースクロール‥‥テレビで表示されている、横のライン1本1本を個別にスクロールさせている状態。波のようにゆらゆらさせたり、遠近感を出したり用途は多彩。 パドル(キャラクター・名)
大昔のテニスゲームやブロックくずしゲームで、ボールを受けるもの。 写真はブロックくずしで、下にある、横長の棒がそれにあたる。元々の意味は、そのまんま「ピンポンのラケット」。 パドルコントローラー(操作・名)
水道の蛇口をひねる感覚で、画面上のキャラクターを操作するコントローラー。 1970年代のものは可変抵抗によるものが多いが、1980年代〜今ではセンサーによるものが主流。 トラックボール(操作・名)
ボールの頭の部分が出ていて、その部分をいろんな方向、いろんな早さで回せるコントローラー。ボールを使ったマウスを逆さにしたようなもの。 レバーと違って全方向に自在なスピードで動かせるのが特徴で、細かい動きを要求するものや、一定のポイントポイントにすばやく合わせる必要のあるゲームに使用される。主にスポーツゲームや占い・カードゲーム。 ←写真はテクモのワールドカップに使用されたもの チャンネルスイッチ(操作・名)
パドルコントローラーの感覚で回せるが、何カ所かに引っかかる場所があるもので、さらにそれごと押すことが出来るコントローラー。だいたい引っかかる場所が上下左右とななめの8カ所で、ショットがその方向に固定され、押すと弾が出るという使われ方をしていた。 チャンネルスイッチそのものがボタンの役割をするためショットが押しづらく、そのためか80年代後半以降使われなくなった。 |
《Aero City》1988 Sega ALL RIGHTS RESERVED |