ここでは、当ホームページで使われている、専門的だと思われる用語の簡単な解説を行っています。 | |
●音楽・音源 |
基板やパソコンに使用されている音源を中心に、楽器や楽典までの用語を掲載 |
パソコン・家庭用ゲーム本体 PC-88シリーズ[ぴーしーはちはちしりーず](機種・名)
80年代にNECが発売したパソコンで、PC-8801のついたものすべての総称。当時もっとも普及していたパソコンで、ゲームの種類も豊富。8801を筆頭に、8801SR・FR・FA・VAなど多種。 X1シリーズ[えっくすわんしりーず](機種・名)
80年代にシャープが発売したパソコンで、X1のついたものすべての総称。テレビ画面とパソコン画面を同時に表示できるのが最大の特徴。ゼビウスが発売された時は一時話題騒然となった。 X68000[えっくすろくまんはっせん](機種・名)
1987年にシャープが発売したパソコンで、メインCPUに、当時アーケードゲームで主流だった68000を搭載。付属ソフトにコナミのグラディウスがあり、その移植度の高さが話題となった。 その他、アーケードゲーム仕様に準じた機能を多く搭載して、ゲームを遊ぶ、作るに関して、当時発売していたパソコンとは比較にならないほど充実していたため、後に多くの移植を含む、多数のゲームが発売されていった。 MSX[えむえすえっくす](仕様・名)
1983年に「互換性・拡張性にすぐれたホームパソコン」を設計思想に開発されたパソコン。といっても、1種の規格みたいなもので、各社がMSXパソコンを発売しており、MSX対応のソフト・周辺機器であればどの社の製品でも使える。各社のMSXパソコンの差は、カートリッジスロットの数や内蔵メモリ、付属の周辺機器など。 上記のPC88やX1が20万円くらいだったのに比べて、MSXは5万前後と価格が安く、家庭用テレビにつないで使えるのがメリットで、ゲームソフトも充実。当時高いパソコンが買えないユーザーを中心に普及した。 セガマークIII(ハード・名)
セガがファミコンと同時期に出したハード。 メインCPUはZ80Aで、64色同時発色。音源はPSG+ノイズ1音。その後2オペレータFM音源パックが発売され、このFM音源標準搭載のマスターシステムも登場。この頃のセガアーケード移植作を中心としたソフトが発売。 |
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