セガのゲームセンターでよく見かけた汎用筐体シティシリーズ。私の知る限り5種類あります。時代順にシティキャビネット・エアロシティ・アストロシティ・ブラストシティ・ネットシティです。その派生でニューアストロシティ・ニューネットシティと、ネットシティにはシットダウンとアップライトタイプがあります。シティシリーズ意外に多かったりします。今思い出したけど、4人用のスイング筐体もありましたね〜なつかし。
その中で1990から2000年くらいのアーケードゲームファンなら一度は見たことある筐体、アストロシティ。最近の復刻ミニブームに乗って小さくなって復刻したのがアストロシティミニです。買いました!
当時のゲームセンターのアストロシティに入っていそうなゲームを収録しています。筐体の上半分をモチーフにして、なかなか精巧に作られています。当然、筐体の下半分も別売りでありますよ。
箱から出すとこんな感じです。比較にスーパーマリオのゲームウォッチを。アストロシティミニは見た目大きめの画面ですが、実際に表示されるエリアは一回り狭く、もっと大きく表示してほしかったのが本音です。
縦画面ゲームを表示すると、ゲームウォッチに負けない小ささとなります・・しかし、レバーとボタンは小さいながらも操作感はなかなかのものです。このままでも十分ゲーム可能です。ちなみに上の緑ラインは電源入れると光ります!本物のアストロシティは光りません!
そんなわけで、本格的に遊ぶにはテレビに映すのが前提です。入っているゲームは全部アーケードゲームの移植で、1985年〜90年前半のセガゲームばかり。なかでも特筆すべきはセガシステム32のゲームがたくさん入っていること。コアなセガファンでなければほぼ遊んだことがないマニアックなラインナップです。アラビアンファイトやダークエッジ・ゴールデンアックスデスアダーの復讐とか知っている人おるんかいな。私はその時代現役だったので大歓迎です。
ラッドモビールもシステム32。第一弾ですね。大型筐体ものだったので当時アストロシティに入ってませんが、アストロシティミニには入ってる。これが遊べるのも嬉しい。メジャーなゲームも収録される中、あえてマイナーゲームも収録してくれたチョイスに敬礼!